太平洋に、梅雨前線が発生し、雨の季節になってきました。雑草との戦いが始まりです。
伸び切ってしまわぬように、こまめにかるほうが体への負担が小さいです。

除草作業になくてはならない道具が「刈払機」です。
たまに、左右にブンブン振り回して,
「上手く切れない、腰がつかれた」なんて方いますが、
使い方間違ってますよ!「草刈機」ではなく「刈払機」です。

右から左へ動かすときに効率よく切れます。
刈払い機の刃物は通常、上から見て反時計方向に回ってます。
解りますよね!
刃物の回転より早く振れば切れますけどね。
竹ボウキで履くように動かしてくださいね。
刈って払う道具なんです。
最近は、充電式のものも増えてきましたが、
エンジン式、2サイクルと4サイクルのがあります。
2サイクルは、ガソリンとオイルを混ぜてつかいます。
50:1とか、25:1とか、機械に合わせてください。
ホムセンに混合したの売ってますけど高いし、1000円/L位
たまに安いの売ってますが、去年の残りだったり、
あまり良くないオイル入ってたりするので避けましょう。
ガソリンは生物です。シーズンごとに使い切りましょう。
自作なら、2ストオイルが1L1000円、25:1なら1L/40回、
1Lあたり、150 + 1000÷40=175円 です。
「25:1ってどんなけ入れて混ぜるの」
こんな便利なものがありますよ、
これで、20:1,25:1,40:1,50:1,100:1が作れます。
数学苦手でもOK! メモリに合わせて入れるだけ。

携行缶(なければ使い終わった空き缶)持ってスタンドへ、
ホムセンで2ストのオイルを
左に、作りたい量をメモリに合わせてガソリン入れる。
右に、同じメモリまで2ストオイルを入れる。
しっかりフタをして傾けで混ぜるだけ、
あとは、今まで買ってた燃料のあき缶に入れれば終了。

①燃料を入れる。
②ゴムのドームみたいのシュポシュポ押して、燃料を送る。
③チョーク閉めて、スロットル少し開いて
④スターターを引く
かかったら、エンジンを音聞きながら、落ち着いてきたらチョークを「開」に
作業中に怪我のないように、保護メガネをつけてさぁ始めましょう。
気をつけていても、小石とか、何が飛んでくるかわかりませんから。
ベテランの方ほど、身を守る道具は装着されていますよ。
初心者で、刃物は怖いということでしたら、ナイロン製の紐?を使った道具もあります。
刃物を外して交換して使います。(止めねじは逆ネジのことが多いので注意!)
体にあたっても痛いだけですし、塀の際などでも安心してやれます。
細い草ならこちらのほうが、刈りやすいこともありますね。
刈落とし
斜面の土手に、右足が上になるように立ち、右から左へ払うと、
効率よく、刈った草を下へ落とすことができます。
上の方から初めて、数回で下まで刈れば、下の端に刈った草が集まるので、
お掃除も楽ちん。
刈上げ
斜面の土手に、左足が上になるように立ち、右から左へ払うと、
下に刈った草が落ちにくく、下に水路などがあって落とせないときに使います。
コメント