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田舎の仕組み

田舎暮らし

行政の仕組みで、都会にないものがいくつかあります。
市町村の下に、「区」というものが存在することがあります。
またその下に、「常会」が存在します。

市町村の中が細分化され、「区」が設定されていて、
区費という税金のようなものが、存在し運営されています。

一時居住の場合は一部免除されることがあるようですが、
加入金、区費を払い、区民となると、共有区域の山菜などは共有させてもらえます。

当然、区長が選出され、会計、代議員がいて、区会が開かれます。
予算が計画され、区費で区内のことが運営されます。

私のいる地域ですと、「土木」「林務」「水道」の各部会があり、
用水、山林、道路、水道(簡易水道)などの、保全と保守作業があります。
代議員になると、どこかの部会に入り、休日に作業が入ります。
 

区の下に、「常会」があって、いわゆる「町内会」に位置づけになります。
月1で集まりがあり、区会の内容を知らせとか、集金があります。
区会に出る代議員もここから選出されます。

旅行などのときに、
祭りの のぼり旗を見ることもあるでしょう?
あんなのも、みんなでやりますよ、

人力で、えっちら立てます。

地域にもよりますが、若い方なら「消防団」の勧誘も来るでしょう。
火事が起これば、初期消火に向かわねばなりません。

過疎の地域なら、年齢、性別関係なく誘われます。

他にも常会選出で、「交通安全協会」の役務
春にカーブミラーの整備、清掃、交通安全運動時の通学路の立ち番など、
「公民館行事」の役務などなど、

地域のいろいろは、みんなでやらなければなりません。
何事もそうですが、楽しんでやればいい経験になりますし、
知り合いを作る、いいツールと思うのも吉です。

新しい、土地で人の繋がり、地域の知らないしきたりを知るには、とても良い方法です。

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